2024年10月22日、河口湖漁業協同組合を装った偽サイトが作られていることが発覚しました。偽サイトは悪質なオンラインカジノへの誘導があるとして、河口湖漁業協同組合および山梨県ホームページは注意喚起を促しています。
河口湖漁業協同組合の公式ホームページを装って、オンラインカジノへ誘導する偽のサイトが発見された、というのが今回の事件内容です。
河口湖漁業協同組合の関係者によると、2024年9月に漁協の職員が自社のホームページを検索しようしたところ、偶然にも偽サイトを発見したとのこと。偽サイトには以下のような文章のトピックが複数表示されていました。
「釣りとカジノの相性は抜群!」
「河口湖漁業協同組合が管理する釣り場でカジノが流行中!」
「釣り場でカジノをプレイする利用者が増えています。」
このように、釣りとカジノを無理やり結びつける文章がいたるところに記載されており、本文の「詳しくみる」のボタンをクリックすることで、オンラインカジノの公式サイトに誘導される仕組みになっていました。
河口湖漁業協同組合の関係者によると、偽サイトは4年前に閉鎖した漁協の公式ホームページであったことが分かっています。
河口湖漁業協同組合や山梨県ホームページの迅速な対応によって、今のところ大きな被害は確認されておりませんが、過去に使用していたホームページのアドレスが第三者によって不正使用・悪用されているケースは多く存在します。
現在、河口湖漁協の偽サイトは閉鎖されていますが、こういった違法オンラインカジノや違法行為に誘導する悪質なサイトは後を絶ちません。不審なウェブサイトは閲覧・アクセスしないように、十分気を付けましょう。
コメント