オンカジが合法な国・違法な国や合法に遊ぶための方法

オンカジが合法の国、合法化検討の国、そして違法の国をピックアップし、日本人がオンカジを合法的に遊ぶ方法について詳しく解説します。

昨今、オンカジを巡るニュースが大々的に報道されていますが、そもそもお金を賭けてオンカジで遊べる日本人は海外在住者のみです。国内でのプレイは違法行為であり、厳しく禁止されています。

しかし日本国内からでも安心安全にオンカジで遊ぶ方法はいくつかあります。

この記事では、オンカジが合法の国をご紹介するとともに、国内在住でもオンカジで遊びたい人に向け、日本で合法的にオンカジで遊ぶ方法についても詳しく解説していきます。

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オンカジで遊ぶ前に合法か確認する

海外在住者や短期滞在中の日本人がオンカジで遊ぶ場合、まず最初にその国の法律を確認し、オンカジが合法かどうかを必ず確認してください。

日本では賭博罪により、明確に公営ギャンブル以外の賭博を禁止しています。海外の法治国家も同じで、オンカジが合法の国と違法の国があるため、細かな法律の確認は必須です。

警察庁

万が一オンカジが違法の国で遊んでしまうと、現地の法律に則って裁かれます。最悪は禁固刑を課せられる国もあるため十分に注意しましょう。

また世界的なオンカジブームにより、今は違法でも将来的な合法化に向けて検討中の国も多くあります。

以下では、オンカジが合法な国とオンカジ合法化検討の国、オンカジが違法の国に分けてピックアップしました。現在滞在国、今後旅行や出張で出向く予定の国の状況をチェックしておきましょう。

オンカジが合法な国

オンカジが合法な国は、法律によりオンカジを規制し、国や関連機関監視のもと運営しています。

ただし、「自国内で許可を得て運営するオンカジのみ合法」「自国民のみ合法」など、国よって合法の範囲が大きく異なるので注意しましょう。

オンカジ自体が合法でも、どのオンカジならOKなのか、また日本人在住者が遊べるのかも確認することが大切です。

アフリカ

アンゴラ、チャド、マヨット、コモロ、エスワティニ、ガンビア、ガーナ、ギニア、ケニア、モーリシャス、ナイジェリア、レユニオン島、ルワンダ、セネガル、セイシェル、シエラレオネ、ウガンダ、ジンバブエ

アジア

フィリピン、アルメニア、マカオ

ヨーロッパ

オーストリア、ベラルーシ、ベルギー、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、オランダ、北マケドニア、ポーランド、ルーマニア、スペイン、イギリス、ジブラルタル、ノルウェー、ラトビア、リトアニア、マケドニア、モルドバ、モンテネグロ、ポルトガル、スロベニア、スウェーデン、スイス、ジョージア

北米

アンティグア・バーブーダ、バージン諸島、ベリーズ、セントクリストファー・ネイビス、アルバ、カナダ、キュラソー、ドミニカ、ドミニカ共和国、グリーンランド、ニカラグア、パナマ、アメリカ

アメリカは連邦レベルでオンカジを規制する明確な法律は存在しません。州によって合法・違法・一部のオンライン賭博のみ合法など、法律が異なります。

南米

ブラジル、コロンビア、アルゼンチン、フォークランド諸島、スリナム、ベネズエラ

オセアニア

フランス領ポリネシア、フィジー、バヌアツ、ニューカレドニア、パプアニューギニア、ソロモン諸島

オンカジ合法化検討の国

現時点でオンカジは違法ですが、今後合法化に向けて検討中の国を4つご紹介します。完全合法化が決定し、法律が施行されるまでは違法なので注意してください。

また今後の議論により、完全違法化に進む可能性も考えられます。常に行政発表の情報を確認しましょう。

タイ

タイ政府は、オンカジの合法化に向けた法案を2025年1月13日に閣議承認しました。地下経済で行われているオンライン賭博を国が管理し、適切な課税を行うことによる国家収入の増加が目的です。

今後、内務省や国家法務委員会と協力し、早期に関連法の改正を進める予定ですが、タイの世論調査によると69%の国民がオンカジの合法化に反対しています。また一部の議員は、若者への悪影響や社会的問題の増加を懸念し、この動きに批判的な立場を示しています。

南アフリカ

南アフリカでは、2024年4月に野党・民主同盟がオンカジの合法化を目指す「リモートギャンブル法案2024」を議会に提出しました。2年以上にわたる業界専門家との協議を経て作成され、ライセンスの発行を中央の国家ギャンブル委員会ではなく、各州の当局が管理することを提案しています。

しかし、リモートギャンブル法案2004の内容は、主にランドベースのカジノとオンラインスポーツベッティングを対象としています。オンカジを合法化するかどうかは今後議論される予定です。

フランス

フランス政府は、2024年にオンカジの合法化を目指す法案を2025年の予算案に盛り込みました。この動きは、他のEU諸国と規制を統一し、年間10億ユーロの税収増加を期待するものです。

しかし、政府は直後に計画を一時停止し、利害関係者とのさらなる協議を行う意向を示しました。現在のフランスは、オンラインポーカーやスポーツベッティングは合法ですが、オンカジは依然として禁止されています。今後の協議により、オンカジの合法化が進む可能性があります。

ニュージーランド

ニュージーランド政府は、2024年7月にオンカジの規制導入を発表し、2026年までにライセンス制度を整備する予定です。ライセンスはオークション形式で15件が提供され、取得者は18歳以上のプレイヤーを対象にオンカジのサービス提供が合法化される予定です。

現時点で、世界に向けてオンカジを提供する国際的オペレーターである888、Betway、Bet365などがライセンス取得に関心を示しているようです。

オンカジが違法の国

2025年2月現在、オンカジが違法の国をご紹介します。ここには日本も含まれ、海外のオンカジで遊ぶ行為も違法となります。

以下の国でオンカジで遊ぶと、罰金刑や禁固刑など厳しい法的処罰を受ける可能性があります。外国人も例外ではないので注意しましょう。

アフリカ

アルジェリア、エジプト、ギニアビサウ、リビア、マリ、モーリタニア、ソマリア、スーダン、チュニジア

アジア

アフガニスタン、アゼルバイジャン、バーレーン、バングラデシュ、ブータン、カンボジア、中国、インドネシア、イラク、イラン、イスラエル、日本、ヨルダン、カザフスタン、クウェート、キルギスタン、ラオス、レバノン、モルディブ、ミャンマー、ネパール、北朝鮮、オマーン、パキスタン、カタール、サウジアラビア、シンガポール、韓国、シリア、タジキスタン、タイ、トルコ、トルクメニスタン、UAE、ウズベキスタン、ベトナム、イエメン

ヨーロッパ

アルバニア、キプロス、アイスランド、ロシア連邦

北米

キューバ、グアドループ、マルティニーク、プエルトリコ、タークス・カイコス諸島

南米

チリ、エクアドル、フランス領ギアナ、ウルグアイ、トリニダード・トバゴ

オセアニア

オーストラリア、サモア、ツバル

オンカジがグレーゾーンの国

以下は、オンカジが合法でも違法でもないグレーゾーンの国です。つまりオンカジに関する法律が存在しない国で、合法なのか違法なのかは、当局の判断に委ねられています。

外国人の場合、違法と解釈される可能性が高いため、これらの国でのオンカジは避けた方が無難です。

アフリカ

エチオピア、ベナン、ボツワナ、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、カーボベルデ、中央アフリカ共和国、コンゴ、ジブチ、コンゴ民主共和国、エリトリア、赤道ギニア、ガボン、コートジボワール、レソト、リベリア、マダガスカル、マラウイ、モロッコ、モザンビーク、ナミビア、ニジェール、サントメ・プリンシペ、南部スーダン、スワジランド、タンザニア、トーゴ、西サハラ、ザンビア

アジア

モンゴル

ヨーロッパ

アンドラ、フェロー諸島、コソボ。

北米

バハマ、バルバドス、バミューダ、コスタリカ、グレナダ、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、セントルシア、セントビンセント、サン・マルタン

南米

ボリビア、ガイアナ、メキシコ、パラグアイ、ペルー

オセアニア

キリバス、ミクロネシア、ナウル、北マリアナ諸島、パラオ、東ティモール、トンガ